PATAさんのサイン入りギター?|不思議な買取 #02


当店の事務所内には大量の不思議なものが混在しております。といっても古書籍や巻物といったものがあるのは勿論です。当店は古書店ですし、取扱商品に類する品があるのは至極当然です。が、何故か大きな鳥の剥製があったり、ブランド衣類があったり、大量のアナログカメラや楽器があったりもします。はい、これら商品の販売はいまのところ一切しておりません。なのに、あるんです。



「何故こういったものがあるのでしょう?」と、社長さんに直接伺った際には「そりゃ、お客様にいわれて買い取ったから、あるんだよ」と仰いましたので、「売らないんですか?」と続けて聞きましたが、「価値がわからないから後回しにしちゃってるんだ」といった具合でした。

当店では古本の出張買取を行っているのですが、どうにもその際にお客様に「これもついでに」と言われると、社長さんは断れずに何でも買い取ってしまうそうです。そのため事務所内には所狭しと“古本以外のよくわからないもの”が山となって積み上がっていき、物量は日々増加の傾向にございます。

とはいえ、その社風も手伝って?記事に繋がるのですから、世の中何がどう転がるかわかりません。

 

発掘されるサイン入りギター


と、それはさておいて、本題に戻ります。

二年ほど前の話になるのですが、事務所内の片付けをしている際にギターを1本、発掘しまして。

…楽器に発掘という単語を使っている時点で非常に申し訳ない気分ですが、ともあれそのギターにはサインが入っておりましたので、「サインして下さった方、怒ったりしないかな…」程度の感想は持ちましたが、有名な人のサインで価値でもあったら大事ですと考え、比較的安全な位置に移動させ、そのまま再び片付けに戻り、仕事に明け暮れ、しばらくギターのことは忘れておりました。

ところが先日よりブログを一新しまして、普段から何か記事にできる話は無いものかとアンテナを張っておりましたせいか、ふとギターのことを思い出しましたので、「あ、何かよくわからない品物が大量にあるってネタで記事を書いてみよう」と考えるに至りました。

それから記事を書いていこうと思い、とりあえずタイトルは「色々な物品が所狭しと転がっている古本屋」とか、「片付けの大きな味方が、片付けに困っている」といった具合にアイロニーを含ませ、様々な物品の写真を掲載し、暗にスタッフの誰かが片付けてくれるよう願う記事を考えておりましたが、いずれにしてもギターにはサインまであるわけですし、「どなたのサインかくらいは調べませんと」と思い、ここにきて初めてサインをじっくり拝見し、「検索すれば簡単にわかったりしないかなぁ」と安易な気持ちで情報化社会の底力に頼りました。

 

サインの「Pata」をGoogleさんに入力し、
力強くEnter!(いけ!情報化社会!)

画面右にPATAさんが表示される
(X JAPANとかギタリストって書いてある)

「あ、このヒト知ってる」(素で感想が漏れる)

発掘され、状態の劣化したギターをチラリと見る

「Ohh…No…No way…」(ちょっと震える)

 

とはいえ、そんな大それた品物が身近にあるとは到底思えませんので、別の人が真似て書いた、という可能性も勿論ありますし、むしろ真っ先にそれを考えてしまいますが、このギターの元の持ち主さんがPATAさんにお願いしてサインをもらったのだとしたら、当時はそれはもう感極まったのでしょうし、想像するなら後者の方が気持ちがいいですね。

というわけで、依然として「PATAさんのサイン入りギター?」ではございますが、神楽坂ブックスはこういった品物もあったりする古本屋です。いつかちゃんとした形で古書以外の商材もしっかりと取り扱い、お求め下さるお客様のもとへお届けできるよう、これからも励んでまいりますので今後とも宜しくお願い申し上げます。

また、このギターに関しての情報をお持ちの方や、鑑定団ごっこをしてくださる心優しい方がいらっしゃいましたら、是非とも当店へご連絡ください。お待ちしております。

それでは、今回の記事はここまでとなります。
最後までお読みくださった方、ありがとうございました。


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神楽坂ブックスでは裁判所や弁護士事務所からの除籍本も積極的に買取致しておりますので、非常に豊富な法律関連書を中心に、様々な学術専門書を取り扱っております。またデザインやアート関連の古書や洋書においても、その分野における専門機関や企業様からの除籍本として買取致したものも多数ございますので、是非一度当店の販売サイトにてご確認ください。



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